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Macで高音質再生 Audirvana PlusでiTunesとつながる [USB-DAC]

DACをとっかえひっかえ音楽を楽しんでいる @incmplt です。
DACによって音の作り方が違うので、聴く音楽でDACを変えたりするのは楽しいですね。

Audirvana-Title.png

そして、MacでDAC再生するときに高音質プレイヤーと噂のAudirvana Plus。
ハイレゾ対応のDACを使っているなら、必須のハイレゾ再生アプリらしいです。
今まではAirPlayでAppleTVに音を飛ばしてたりしたので Audio MIDIでハイレゾ設定してiTunesで使ってましたが、Audirvana Plusに変えてみました。

DACは、MacBook Proでは Fostex PC100USB-HRやSONY PHA-2のDACモードを使い、自宅のMac miniでは Fostex HP-A8を使って楽しんでいます。

FOSTEX ボリュームコントローラー PC100USB-HR

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  • 出版社/メーカー: FOSTEX
  • メディア: エレクトロニクス
FOSTEX 32bitDAC ヘッドホンアンプ HP-A8

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  • 出版社/メーカー: FOSTEX
  • メディア: エレクトロニクス
SONY ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2

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  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス

お試し版から基本的なセットアップ

Audirvana Plus(http://audirvana.com)のサイトにいくと、トップページから「Try NOW」のボタンで15日使えるお試し版がダウンロード出来ます。

ダウンロードしたファイルを アプリケーション フォルダーにコピーして、立ち上げます。
初回の立ち上げで、使用する音声出力と再生方法をきかれますので、再生に使用するDACを指定して、再生方法には「Legacy iTunes Integrated Mode」を選択します。
ここでの選択は、後で設定画面から簡単に変えられますので、スキップしてしまっても問題ありません。

「iTunes Integrated Mode」を選択して起動すると、Audirvana Plusが立ち上がった後に自動的にiTunesも立ち上がってきます。
基本の設定はこれだけで大丈夫です。

ダウンロードから基本的な設定までをYoutubeのビデでまとめてみました。

設定画面(Preference)に色々と難しそうな設定が並んでいますが、これは後から説明します。 お試しして自分の環境で上手く動くことが確認できたら、ライセンスを購入しましょう。

Audirvana PlusでiTunesとつなげる

「Legacy iTunes Integrated Mode」ってなんでしょうか? この iTunes Integrated Modeを使用すると、iTunes と Audirvana Plusが連携して動くようになります。

曲データやプレイリストはiTunesのモノを使用して、音を作る部分をAudirvana Plusが担当します。

いままでiTunesに取り込んだ音源やプレイリストを新しく作り直さなくても、そのまま再生できます。

iTunesIntegratedMode.png

インストール後に「iTunes Integrated Mode」を有効にしたい場合には、File の 「iTunes Integrated Mode」にチェックをつけます。これだけでOK。
Audirvana Plusを立ち上げると、ビデオのような感じで自動的にiTunesも立ち上がりiTunesで音楽を再生すると、Audirvanaを経由してDACに音楽を送り出してくれます。

Audirvana Plusを立ち上げるとiTunesが立ち上がって、iTunesで再生するとAudirvana Plus経由で再生する辺りをみてみてください。
ものすごく便利!!

Audirvanaは出力設定を自動で変えてくれる

さらにAudirvanaの便利なところは、ハイレゾ対応のDACを使うときに設定していた「Audio MIDI 設定」で設定を変更をしなくても自動で変更してくれるところです。
HP-A8やPC100USB-HRのハイレゾ対応DACを使う場合でも、面倒な設定をしなくても直ぐに適切な設定で使うことが出来ます。

01-DACconfig.png

自動で適切な設定をしてくれるので、設定忘れでハイレゾ対応DACなのにハイレゾになっていなかったという悲しいことはおきません。

DACの能力を最大に活かすアップサンプリング機能

Audirvanaには、CDの音源などハイレゾ対応ではない音源をハイレゾDACの能力が活かせるように音を作り直す機能がついています。それがアップサンプリング機能。

アップサンプリングを使うには、File から Preference の設定画面で、Audio Filters を開きます。

01-oversamplring.png

Converterは、iZotope 64-bit SRC を選択して、Forced Upsamplingで「Power of 2 oversampling」などを選択します。
これでCD音質の音源の場合でも、DACの性能が活かせるように音がつくられて再生されます。 オーバーサンプリングは、音のスキマを埋めてくれる機能ですので、よりなめらかな音が期待できます。

コンバーターやオーバーサンプリングの設定以外にも、Audirvana は色々な設定ができるので、Audirvanaの設定は、また別の機会に紹介していきたいと思います。
MacでiTunesでDAC再生していたかたは、いちどAudirvana Plusを使ってみてはいかがでしょう?

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