ちょっとまって〜APS-Cの1.6倍忘れないで 50mmの画角 [ポッケの中のおもちゃ…]
25年ぶりにリニューアルして、金属マウント採用でコーティングも新しくなったと噂の「Canon EF50mm F1.8STM」が発売になりました。
ただ、APS-Cとフルサイズのレンズをごっちゃにしている話も見え隠れして、ちょっとまって〜という感じが。
EOS Kiss XシリーズなどのようにAPS-Cの場合、35mm換算でレンズの数字が1.6倍になりますので、フルサイズの50mmって、約80mmの画角になるんですよね。
スナップなどで80mmの画角って、かなり窮屈な感じがするので注意が必要なのですが、どれくらい違うのか判らないということもあるので、実験しました。
今回実験したのは、次の3本。撮影したボディは EOS Kiss X6iです。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: Camera
Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品
Canon 単焦点広角レンズ EF-S24mm F2.8 STM APS-C対応 EF-S2428STM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品
- EF50mm F1.4 USM
- 「Canon EF50mm F1.8STM」の代わり。APS-C 35mm換算80mm
- EF40mm F2.8 STM
- 俗に言うパンケーキレンズ フルサイズ用。APS-C 35mm換算 64mm
- EF-S24mm F2.8 STM
- APS-C用パンケーキレンズ。35mm換算 38mm
画角とか角度とかは、置いておいてそれぞれの画の違いをどうぞ。
この写真は、サイズを小さくしただけで、トリミングなどはしていません。
三脚を立てて同じ場所から、レンズだけを交換して撮影してみました。
これだけ違います。
意識的に狭く撮影するのには良いのですが、スナップなどを楽しむには EF40mm か EF-S24mm あたりの広がりのある写真が良いですよね。
EF50mm(APS-C 80mm)くらいになると、ポートレイト向きとなりそうです。
フルサイズのカメラを使っているヒトは問題ありませんが、APS-Cのカメラを使っているヒトは 35mm換算で数字が1.6倍になることを忘れないようにしないといけないですね。
気軽なスナップには EF-S24mm を使い、ちょっと雰囲気のある写真が撮りたいときには EF50mm を使っています。え〜と、EF40mmはパートナーが料理や取材の撮影専用のレンズになってしまいました。
仕事で撮影もあるのですが、最近はAPS-Cを使うことが多い @incmplt でした。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: Camera
Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品
Canon 単焦点広角レンズ EF-S24mm F2.8 STM APS-C対応 EF-S2428STM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品