Eye-Fi 第06話: 撮影場所のわかるジオタグの精度 [ポッケの中のおもちゃ…]
Eye-fi Pro X2では、標準で 撮影した写真に撮影場所を記録するジオタグ機能がサポートされています(Eye-Fi Geo X2、Eye-Fi Explore X2、Eye-Fi Pro X2が標準でサポート、他の製品はライセンスを追加することで利用できるようになる物があります)。
ジオタグ機能を使うと「いつ・どこで」撮影した写真か自動的に記録されます。
ただし、Eye-FiはGPSを持っていません。Eye-Fiは位置情報を取得するために撮影場所で確認できた無線LANのSSIDから場所を特定しています。SSIDの情報だけで場所を特定しますので、実際の場所との誤差が出ます。
無線LANアクセスポイント首都圏などではかなり良い精度で場所の特定ができます。場所の特定には Skyhook Wirelessのサービスを利用しているようです。
Skyhook Wirelessの対応地域は、以下のURLで確認できます。
http://www.skyhookwireless.com/howitworks/coverage.php
くわしくは Eye-Fi の「ジオタグとはなんですか」のページを参照ください。
試験したのは自宅の周りと西新宿ですが、自宅は周りの家の無線LANアクセスポイントのSSIDから、西新宿はHOTSPOTなどの無線LANアクセスポイントのSSIDから場所の特定ができました。
今後、無線LANアクセスポイントが増えてくれば、多くの場所でジオタグが使えるようになってくると思いますので、期待できる機能です。
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