とにかく電話を受け損ねないために準備しました [サーバとたわむれる日々…]
実は昨年、夏期休暇中の電話を取り損ねフォローアップが遅れた関係で、大きな案件を逃してしまいました。その教訓を生かし"とにかく電話を受け損ねないようにしよう"を準備してきたのですが、どうにか使える環境になりました。
その環境が…
自宅の電話環境。事務所とも「通話料を気にしないで」すぐにつながるように、すべてをIP電話で構築しています。
図で書いてしまうと、かなり複雑な構造ですが、次のような特徴を持っています。
- 自宅から事務所の留守番電話/私宛のメッセージが確認できる
- 自宅からでも、事務所の電話を使用して電話をかけることができる
- 不在の場合、留守番電話を残してメールで連絡できる
- 外出先でも自宅のIP電話システムにつないで電話できる
仕事柄必要な部材はそろっていましたので、いくつか技術的な問題を解決して、うまく作ることができました。
外出が多いと、どうしても連絡が遅れがちになりますし、かといってケータイに直接電話されると問題になる場合もありますので…
ケータイ/一般電話,Skype,業務用電話をすべて受けられる環境ができたのは大きなメリットです。
追記
事務所の電話を自宅からかけられるようになるのは問題でないのか?という意見もあります。主に不正利用の心配だと思われますが、事務所のPBXは「どの端末から」「どこに」「どれくらいかけたか」がわかります(CDRというデータです)。
今では、ケータイを持っていることもあり、プライベートであればケータイを使うのがよく、電話の内容を監視されているのに、そこまでして事務所の回線を使いたいのかというのもあります。
セキュリティに関しても、認証された端末だけがつながりますので…
続)FAXは必需品か・・・ でも紙は出したくない '09 [サーバとたわむれる日々…]
しかし、昨年 自宅にMAC miniを導入してから、Faxの送受信方法を変更しております。
Linuxの時のように、インストールが必要ではなく、MAC mini にFaxモデムを接続して、システム設定からFAX受信の設定を入れただけです。
FAXを受信したときに、メールを送信するように設定すると、FAXの内容をそのまま指定のメールアドレスに送信してくれますので、外出先でもFAXの受信が可能です。
新しいFAX環境は、下記の通りです。
- MAC mini (今回アップグレードした雪豹)
- USB FAXモデム (Apple純正品)
- gmailのアカウント(普段使ってるもの)
MAC mini/FAXモデムでFAXを受信して、gmailにメールを転送し、iPod touchなどで PDFになったFAX文章を読んでおります。自宅に戻ったらフォルダーに保存されているPDFで大きくして確認。
必要なものは印刷して、不要なものはそのままゴミ箱へ。
Linuxの受信環境も便利でしたが、今の環境は送信も含め環境ができているので快適です。
普段Windowsの方に補足いたしますと、Mac OS Xでは、プリンタの出力先としてPDFがあり、標準状態でPDFの作成機能があり、印刷機能で PDF化の他に「PDF化してメール」や「PDF化してファックス」とペーパーレスでFAX送信が可能になっています。
ファックスの送信と受信の両方がMACに統合されました。
現在、次の 音声/デジタル 統合環境を作っていますが、まだまだ実用には遠いので、しばらくは MAC mini でのFAX環境を使っていきます。
雪豹!ユキヒョウと言ってたら、サーバー落ちた [サーバとたわむれる日々…]
久しぶりに kernel panic。
たぶん、昨日設定した udev 関連のモジュールがトリガーでしょう。
インストールディスクから linux rescue で起動して、/mnt/sysimage から 昨日のモジュールを削除。ついでに /mnt/sysimage を umount して 全ディスクを fsck。
無事に立ち上がりました。
ということで、今度は本当に雪豹…
古いブロバンルータは効率悪すぎ・・・ [サーバとたわむれる日々…]
今まで使用していたインターネット接続回線を、早い契約に変えました。これで、システムのイメージなども素早くダウンロードできるはず。
ところが、回線は早くなったのにいまいち体感できない。
気になったのでデータの転送速度を測定するサイトで計測したら… 3.42M ?!
回線の契約が 30M ですので、1/10しか出ていません。ベストエフォートの契約だとしても、1/10の速度しか出ていないのは、異常です。
自宅内の通信は1000BASE-Tになっていますし、速度も問題なし。ためしにと同じ通信キャリアで通信しても 約 3.5Mしかでていません。
ブロードバンドルータのファームでもアップしてみるかな〜と、メーカーのサイトを見て、一緒にスペックも調べてみると…
転送量: 3.5M/s
そう、ルータの転送量自身が限界で回線の速さを使いきれていませんでした。よくよく思い出してみると、今使っているブロードバンドルータは、4,5年前のもの。そのころは、上位接続が 2M〜8M程度。
ブロードバンドルータのスペック自体が、今の高速回線に対応していないものでした。
で、早速 近くの量販店に行って、新しいブロードバンドルータを購入。最近は安くなって \5,000- もだせば、民生品としてはかなりヨサゲなスペックのブロードバンドルータが買えます(本当、民生品は安い)。
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ってことで、古いブロードバンドルータを取り外して、新しいものに変更。
設定は、WEBブラウザでできますので、悩む必要もありません。
設置と設定が終わって、速度を計測してみたら、24.5M・・・まあこんなものでしょ。
今までの回線から比べたら約6〜7倍、十分 費用対効果のある投資でした。
昔からのブロードバンドルータを使って、回線は何回変えている(物持ちがよいともいうのかな)方、一度 スペックを確認してみたほうがよいですよ。もしかしたら高速通信できるのに、へんなボトルネックになっている可能性が…
自宅ネットワークの1000BASE-T化 [サーバとたわむれる日々…]
今まで上位回線が遅いので、自宅ネットワークを100BASE-TXで運用していましたが、サーバで色々な開発しなきゃいけなくて、自宅のサーバ(CentOS)との通信やX-Windowの利用が多くなってきたので、端末(WindowsXP)とサーバ(CentOS)とスイッチを全て1000BASE-T化しました。
といっても、Gigabit L2Switch を買ってきて、ケーブルをカテゴリ6に変更してつなぎなおしただけですけど。
- X-Windowの再描画・キー入力にもたつきがなくなった
- samba のファイルアクセスが早くなった
- サーバの動画・音声の再生がストリーミングでもたつかなくなった
結構な効果がありました。
投資額は L2SW(約5k) と ケーブル2本(約2k) 程度です。
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最近のパソコンなどは、1000BASE-T対応のNICになっていると思いますので、面倒がらずにさっさと交換しておけばよかった。
どうしても有線ネットワークは、ケーブルの張りなおしがあるので、面倒になってしまうのですよね〜
Gigabit L2 Switchが、こんなに安くなっている(民生品だからな〜)のは良い時代になりました。
まだ、Gibagitのポートが余っているので、今度の休みは CentOS の ネットワークを bonding までしてみる予定です。
サーバ壊れた・・・orz [サーバとたわむれる日々…]
今年の猛暑で、だましだまし動かしてたサーバが、壊れました。
システム開発やコンテンツの表示確認で使用しているサーバなので、使えないと大打撃。
とりあえずHDDは生きているので、新しいサーバを買ってきてデータの移設中です。
ついでにRedHat9ベースだったので、CentOS4.5ベースに変更してインストール。
今週末で再構築して、週明けからの作業には影響が出ないようにしないと・・・・
今回の再構築で、メモを取りながら作業して、今までちゃんと記録していなかった設定シートをまとめていく予定です。
使える情報は、ここかin The PocketかIncomplete - いんこんぷりーとで公開していく予定・・・
たいした情報はないでしょうけど、自分の備忘録もかねているので・・・
やっぱりFAXは必需品か・・・ でも紙は出したくないぞっと [サーバとたわむれる日々…]
自宅でも仕事なんかをしていると、クライアントさんや業者さんから「FAXで送っていいですか?」と聞かれることが多々あるんですよね。今までのお客さんの多くは電子メールに慣れているので「メールでお願いします」といっていたのですが、今お付き合いしているお客さんは、メールなどはあまり使わない方なので、その都度紙の受け渡しでお客さんのところにお邪魔していました。
ただ、書類の受け渡しだけでお邪魔するのも大変なので、自宅にFAXをおくことにしたんですが、それでも普通紙FAXだと紙が大量に出てしまうし、保管も面倒・・・
ウェブページも引越しだわ… [サーバとたわむれる日々…]
so-netから、長年使ってきた U-Page Proサービス終了のお知らせが…
代替のサービスも無いみたいだし、ウェブページの引越しを考えなきゃ…
ということで、新しいドメインを取得して準備開始。
新しい incomplete サイト
http://www.incmplt.net/
ということで、取得できて現在DNSの開通待ちになっております。
incomplete なんて名前はすでに取れなかったので、子音字だけを拾ったドメイン名にしてみました(iまで抜いちゃうとワケカワメなので、i だけ母音がありますけど)。
URLが新しくなるので、これにあわせてコンテンツの形式なんかも変更しようかな。
コンテンツの更新をもうちょっと楽にしないとね。
しかし、サービスの終了で、代替サービスくらい用意してほしかった orz
まあ、シェルまで使用できるサービスなので、色々と問題があるんでしょうけど。
追記
長いこと使ってるよな~と思い、契約開始日を確認したら 1996年10月でした。
そ~か~、そろそろ10年になるっぽいです。
10年・・・ちょっと驚きました。
ダウン×3トラブル多発 [サーバとたわむれる日々…]
久しぶりの休暇から戻ってみたら、待っていたかのように、お客さんのシステムが落ちまくりました。
- RAID-5ディスク障害。HS稼働済み、連続破損。
- OS パニック、サービス停止
- FireWall 管理テーブル破損、通信断
それぞれ別のサイトで同時多発。
監視システムはアラートを出しまくってるし、スタッフもげんなりという感じ。
かなり片付いてきましたが、それでもサービスのダウンタイムがかなりあったので、復旧対策の見直しが必要だよな~
で、引っ越しの時に見つけた書籍を引っ張り出してきて資料を作成中。
この本、サーバの設定方法ではなく、ネットワーク障害や災害の予防の方法と対策策定のための考え方を説明しています。OSの説明がNetWareなど古くなってしまった部分はありますが、考え方など非常に勉強になります。
#すでに絶版ですね・・・
Linuxなどでも同じような予防と対策が必要なんですけど最近の書籍はハウトゥものばかりで、一番重要な説明や考え方が抜け落ちてるんですよね。
身内向けですけど、この本をもとにして、Linux環境でのネットワーク予防と対策のドキュメント作ってます。
汎用化したドキュメントにして、関係するお客さんにも配ろうかしら・・・
色々ダウン中・・・ [サーバとたわむれる日々…]
3月のバタバタが終わり、やっと自分の趣味の時間が作れると思ったら・・・
3月下旬・・・サーバのディスク障害(データはどうにか復旧)
4月上旬・・・パソコンのグラフィックカード故障(カード交換)
で・・・全然自宅でパソコンが使えない状況でしたが・・・
とうとう本日・・・
パソコンのマザーボード故障 orz 電源が入らないのでおかしいと思い、ケースを開けてみるとコンデンサが破れて、液漏れしてました・・・ *_*
今月だけでもかなりの出費なのに・・・明日、M/Bかってこなきゃ・・・
でも、Socket478のCPUなので、もしかしたらCPUまで交換かしら・・・orz
現在は、iBookを使って普段の作業などをしていますが、Win系がないと資料作成とPocketPCの開発ができない・・・(ついでにLightWaveも使えない)。
明日、M/B買ってきて直さなきゃ・・・
支出を計算していて、めまいがしてきました・・・
2006-04-15:追記
M/Bを交換し、システムの再インストールをして、どうにかOSが立ち上がるくらいまでは復旧しました。一応データのロストはなさそうな感じ・・・ でも、アプリケーションを全部インストールしなおしです。
まだまだ、完全復旧の道は遠そうな感じ・・・