Pogoplug 第一話:どこからでも使えるネットストレージ [ポッケの中のおもちゃ…]
音楽データや動画ファイルから仕事で使うプロジェクトファイルなど日々大量の電子データに触れるようになりました。 使う端末も MacBook Air からオフィスのMacBook,自宅のWindows/Linuxコンピュータ さらには iPod touchやAndroid携帯などのスマートフォンなど様々です。
色々な環境で使うファイルは DropBoxやMobileMeのiDiskにおいていましたが、DropBoxやiDiskでは足りない/不安なこともあります。
- 機密性の高いファイルをネットワーク上のストレージに置くのは心配
- 容量が数GBから多くても100GB程度…ちょっと容量的に不満がある
- iDiskは常にネットワーク接続が必要で効率が悪い
自宅のサーバーにWebDAV環境をつくりアクセスをしていますが、固定IPアドレスや名前引き用のDNS運用など手間がかかります。他のストレージサービスもありますが、クライアントがWin/Macだけで使い勝手が悪かったりします。
大容量のモバイルHDDも使っていますが、DropBoxのデータ,ローカルデータ,モバイルHDDにファイルがバラバラとできてしまい管理しにくい状態。同じようなファイルが存在する「ドッペルゲンガー状態」に陥ります。
pogoplug(ポゴプラグ)は、「容量が少ない」「セキュリティ上不安」「対応している環境が少ない」という問題を解決してくれそうなデバイスです。pogoplugは、USBポートに自分が使いたい容量のHDDを接続して、すぐにネットワーク/インターネット回線を経由してどこからでもアクセスできるネットワークストレージになります。
pogoplugにUSB-HDDを接続して基本的な設定をすることで、ブロードバンドルータの設定などをしなくても簡単にインターネット経由で操作できるネットワークHDD(NAS)になります。
今回購入したものは「POGO-P25」という日本向けにパッケージされたものです。今までは個人輸入で入手するだけでしたが、国内では大手量販店やAmazonでも購入できるようになっています。
pogoplugについないだHDDにアクセスするためのクライアントソフトは次のプラットフォーム用が提供されています。
- Windows XP,Vista, 7 : ここは当然対応ですね
- Mac OS X 10.5 以降 : これも必須ですね
- Linux (i386/x86_64) : ん~対応は嬉しいかも
- iPhone (iPod touch) : 外出しているときには便利
- Android : 同じく外出先では便利
- BlackBerry : もってないな~
- Palm (?!) : え~っと^^;
国内のメジャーなプラットフォームは対応していると考えて良いでしょう(NetWalker…あれはARMのLinuxなので、動かすには wineですね)。
これからセットアップして、使い勝手やDropBox/iDiskなどとの比較をしていきたいと思います。
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